ネイサン・グレノはジョン・ラセターに自作映画を「爆破したい」と語り、その残骸から『Swapped』を作り上げた(独占メイキング)

『Swapped』、自作映画を「爆破」して再構築したネイサン・グレノの挑戦 · Cartoon Brewが公開したメイキング・インタビューによると、スカイダンス・アニメーションの長編映画『Swapped』は、ネイサン・グレノ監督がジョン・ラセターに「自分の映画を爆破したい(I want to blow up the movie)」と宣言したことで、現在の姿へと生まれ変わった作品だ。ラセターは「いい

『Swapped』、自作映画を「爆破」して再構築したネイサン・グレノの挑戦

Cartoon Brewが公開したメイキング・インタビューによると、スカイダンス・アニメーションの長編映画『Swapped』は、ネイサン・グレノ監督がジョン・ラセターに「自分の映画を爆破したい(I want to blow up the movie)」と宣言したことで、現在の姿へと生まれ変わった作品だ。ラセターは「いいね、やってみよう」と承認し、人間のキャラクターを完全になくすという提案とともに、プロジェクトはまったく新しい方向へ再構築された。

このプロジェクトは2018年2月、「Powerless」というタイトルの10代のスーパーヒーロー物語として始まった。その後、約6年にわたる開発期間を経て、超能力という題材を捨て、架空の小さな生き物「プクー(pookoo)」を中心とした自然を基盤とする物語へと変貌した。タイトルも一時は「Pookoo」だったが、最終的に「Swapped」に決定した。グレノ監督はどのバージョンでも「共感(empathy)」というテーマを一貫して守り、まったく異なる2つの存在が相手の立場を直接体験する「入れ替わり」の設定が、このテーマを最もよく表現すると判断した。

完成した映画は、カワウソに似たプクーのオリー(マイケル・B・ジョーダン)と、カカポに似た鳥のザバンのアイビー(ジュノー・テンプル)が、魔法の植物にぶつかって体が入れ替わることで展開するアドベンチャーコメディだ。2人の主人公は互いの体で生きながら、「ザ・バレー」の森に暮らす種族の間に深く刻まれた分断を癒やしていく。トレイシー・モーガン、セドリック・ジ・エンターテイナー、ジャスティナ・マシャド、アンビカ・モッド、ロリー・アデフォープが声の出演者に加わった。

『Swapped』は2026年5月1日にNetflixと一部劇場で公開され、上映時間は98分。『塔の上のラプンツェル』の共同監督として知られるグレノがスカイダンス・アニメーションで手がけた本作は、公開初週にNetflixで3,800万ビューを記録して成功を収め、長年の開発を経て自ら既存の企画を壊し、再構築する決断が実を結んだ例と評価されている。

原文出典: https://www.cartoonbrew.com/feature-film/nathan-greno-swapped-netflix-skydance-john-lasseter-260505.html