ハードサーフェス&有機的なBlenderモデル向けQuad Remesher

Smart Remesh 3は、数十万から数百万の三角形で重くなったBlenderモデルを、より扱いやすいメッシュに整理するリトポロジーアドオンだ。特に、自動リメッシュ後の面数を予測しにくい作業において、目標ポリゴン数に近い結果を素早く得ようとするワークフローに焦点を当てている。 · 目標面数を設定する手動モード · 一般的な自動リメッシャーでは、結果のポリゴン数が入力した目標値と異なる場合がある

Smart Remesh 3は、数十万から数百万の三角形で重くなったBlenderモデルを、より扱いやすいメッシュに整理するリトポロジーアドオンだ。特に、自動リメッシュ後の面数を予測しにくい作業において、目標ポリゴン数に近い結果を素早く得ようとするワークフローに焦点を当てている。

目標面数を設定する手動モード

一般的な自動リメッシャーでは、結果のポリゴン数が入力した目標値と異なる場合がある。Smart Remesh 3の手動モードは、たとえば2万ポリゴンと入力した場合、最終的な面数をその値に近づけるよう設計されている。数値が正確に一致することを保証する機能ではないため、ゲーム用LODやエンジンの予算のように厳密な制限がある場合は、結果を確認したうえで追加調整する必要がある。

異なる2種類のメッシュ

ハードサーフェスモデルでは、形状に寄与しないエッジループを削除し、平らなパネルを整理することが重要だ。一方、有機的なモデルでは、曲面に沿って均一なトポロジーを構築することが重要になる。同じポリゴン削減でも、機械部品のシルエットを保つことと、キャラクターやスキャンモデルの表面の流れを整えることでは判断基準が異なるため、両者を分けて扱うことが実務上の違いを生む。

制作パイプラインでの活用

このツールは、高密度スカルプト、スキャンデータ、複雑なブーリアン結果のように、そのままでは編集しにくい元データを次の工程へ渡すのに適している。リメッシュ後は、UV、ベイク、リギング、またはサブディビジョンの要件に合わせて、関節や細部の変形箇所を確認する必要がある。自動整理によって反復作業は減らせるが、アニメーション用のエッジフローや最終アセット仕様の検証まで代行するものではない。

出典: 80 Level · 制作者の製品資料