アーティスト主導のモーション制作のための生成型モーションリグ
論文 『A Generative Motion Rig for Artist-Driven Motion Authoring』 著者 Jakob Buhmann · Dhruv Agrawal · Dominik Borer · Luca Vögeli · Robert W. Sumner · Martin Guay 研究 Disney Research Studios · ETH Zurich
論文 『A Generative Motion Rig for Artist-Driven Motion Authoring』
著者 Jakob Buhmann · Dhruv Agrawal · Dominik Borer · Luca Vögeli · Robert W. Sumner · Martin Guay
研究 Disney Research Studios · ETH Zurich
発表 SIGGRAPH 2026
公開 2026-07-16
動画 6分9秒
生成モデルをアニメーターのリグに変える
Disney Research Studiosが、生成型モーションモデルをBlender内で直接操作できる「Generative Motion Rig」を公開した。アーティストはキャラクターの主要なポーズといくつかのハンドルを指定し、区間の長さやノイズサンプリングを調整することで、その間をつなぐ完成した動きを生成できる。
研究チームはこの制作方法を「生成型キーフレーミング」と呼んでいる。すべてのフレームを最初から手作業で作ったり、モデルの結果をそのまま受け入れたりするのではなく、従来のリギングやキーフレーム作業で親しまれてきた制御方法を維持しながら、複数の動きの候補を素早く試せるよう設計した。
このツールは新しい動きを作るだけでなく、モーションキャプチャーのクリップを修正・延長する用途にも使える。動画では、アーティストがポーズや軌道を変え、複数のバリエーションを比較しながら短いアニメーションを完成させる過程を、実際のBlenderプラグイン画面で紹介している。
重要なのは、自動化がアーティストの判断を代替するのではなく、反復作業を減らし、探索の幅を広げることだ。論文では、生成モデルを従来のアニメーションパイプラインに接続する際に必要となる制御性、再現性、既存のリグとの統合についても論じている。