Blenderが求人を公開:ソフトウェアおよびDevOpsエンジニアを募集

Blenderが、シニアソフトウェアエンジニアとジュニア・レギュラーDevOpsエンジニアの2職種について求人を公開した。無料・オープンソースの3D制作製品を開発する組織が、製品機能と運用インフラを同時に強化するという点で、2つの求人は同じプロジェクトを異なる層から支える役割だ。 · 製品コードと運用環境の分業 · シニアソフトウェアエンジニアは、C++とPythonスクリプティング、クロスプラッ

Blenderが、シニアソフトウェアエンジニアとジュニア・レギュラーDevOpsエンジニアの2職種について求人を公開した。無料・オープンソースの3D制作製品を開発する組織が、製品機能と運用インフラを同時に強化するという点で、2つの求人は同じプロジェクトを異なる層から支える役割だ。

製品コードと運用環境の分業

シニアソフトウェアエンジニアは、C++とPythonスクリプティング、クロスプラットフォームアプリケーション開発の経験を重視する。CMakeとGit/Git LFSの経験が求められ、OpenGL・Vulkan・MetalなどのGPUプログラミングスタックに関する理解は歓迎される。Blenderがモデリングからアニメーション、レンダリングまでひとつの制作パイプラインを提供することを考えると、この役割は複数のOSで動作する製品そのものの拡張に近い。

一方、DevOpsエンジニアは、稼働中のサービスの保守とセキュリティアップデート、開発プロセスを自動化するパイプラインの構築、既存ツールの改善を担当する。Pythonまたはシェルスクリプティング、Unix系システム、Infrastructure as Codeの概念が基本要件で、Terraform・Ansible・Docker・仮想化およびコンテナ運用の経験は歓迎される。製品機能を作る役割とは異なり、開発とコミュニティサービスを安定して運用するための基盤を扱う職種だ。

勤務形態で分かれる選択肢

ソフトウェアエンジニア職は、アムステルダム本社への参加を推奨しつつ、リモート勤務を希望する応募者も検討するとしている。DevOps職は週32~40時間のオフィス勤務を前提とし、本社のインフラチームと緊密に協働する。つまり、C++ベースの製品開発やプラットフォーム拡張に強みがあれば前者、自社ホスティングサービス・自動化・運用信頼性の経験があれば後者のほうが、より直接的な業務範囲を示している。

BlenderはBlender Foundationが調整するコミュニティプロジェクトで、数千人の貢献者によって作られた自由・オープンソースの3D制作ソフトウェアだ。今回の2つの役割は、オープンな開発モデルを維持しながら、専門人材が製品コードと運用環境をそれぞれ担当する構造を示している。

出典: 80 Level報道、Blender求人案内、Blender DevOps求人